ブログBLOG

Truth卒業生「人工知能学会賞」受賞!

ロボカップジュニア・ジャパンオープン2022RescueMaze

Twinclue の西村啓君
Twinclue表彰
4月に行われたロボカップジュニア・ジャパンオープン2022けいはんなのレスキューメイズ競技に出場したトゥルース・アカデミー卒業生である西村啓君(高専4年)のチーム「Twinclue」が、一般社団法人人工知能学会より学会賞「JSAI賞」を受賞しました。受賞理由は、「ハード面では、メンテナンスも考慮した設計となっており、分解しやすいなどの工夫がみられる。基板も配線を集約するなど確実性の高い機構にできている。また、被災者発見の精度を高められるようにソフトウェアを仕上げており、その技術、着想及びその将来性を高く評価した。」とのことです。
 西村君はロボカップ世界大会2019シドニーに出場(https://truth-academy.jp/truth-tsusin/date/2019/06)し、3年ぶりのオンサイト開催となったジャパンオープンに出場。結果は3位でしたが、その技術力の高さが認められました。2017年に競基弘賞を受賞したレスキューラインのTruthチーム「Integrated Circuit」(http://truth-tsusin.blogspot.com/2018/02/126.html )以来の快挙です。西村君は今年の関東ブロック大会でも自分のロボットを解体しながら後輩たちにロボットの紹介をしたり、NESTロボコンなどでレスキューメイズの紹介プレゼンをしたりするなど、その普及にも尽力してくれています。
 競技の結果も大切ですが、それ以上に何を学び、何を創り出したか?が大切です。Truth生の大きな成長と活躍を嬉しく誇りを感じると同時に、後輩たちもその精神を引き継いで育ってほしいと願っています。

【英語教室LINK】2日連続・4レッスン!英語初級者向け『サマーコース』開講!

~ Let’s Try English this summer ! ~

英語教室LINKでは、集中して英語に触れられるよう2日間連続サマーコースを開講します。LINKの実際のクラスで行っている授業内容からピックアップして、対話力を重視した、楽しく英語に触れられるレッスンを行います。英語は初めてだけど体験してみたい!2学期からLINKのクラスに参加したい!という方へお薦めのコースです。ぜひこの機会に、LINKのレッスンを体験してみませんか?
詳しい内容は別途案内をご覧下さい。
---------------------------------------------
■Starterコース(小1~小2程度) 
A日程:8/2(火)・8/3(水)/B日程:8/17(水)・8/18(木)
■Level1コース(小3~小4程度)
C日程:8/4(木)・8/5(金)/D日程:8/24(水)・8/25(木)
---------------------------------------------
※時間:全日PM14:00~15:45 (1レッスン45分×2レッスン+英語ゲーム)
※場所:Truth Academy練馬校
※受講料:2,200円(税込) 2日間合計の受講料です。
※定員:6名

日本科学未来館 特別展「きみとロボット―ニンゲンッテ、ナンダ?」

~8月31日(水)まで開催! 6月はロボット体験月間!~

この展示会は、多数のロボットを見たり触れたりインタラクティブな仕掛けを体験したりしながら、ロボットとの関係性を通して、変わりゆく人間の「からだ」「こころ」「いのち」に目を向け、「人間とはなにか?」を問いかけながら、人間とロボットの未来像を思い描くという壮大なテーマを持った展示会です。
https://www.miraikan.jst.go.jp/exhibitions/spexhibition/kimirobo.html

ロボカップ創設者の一人で、昨年オンラインで行ったロボカップジュニア・ジャパンオープンのオープニングイベントで基調演説を行ってくださった浅田稔氏(大阪大学先導的学際研究機構名誉教授)が総合監修を務めています。

大きく分けて3つのゾーンがあり、Zoon1「ロボットって、なんだ?」では、実物を見ながらロボットと科学技術の歴史を、さらに空想科学(SF)の歴史を振り返ることができます。Zoon2「きみって、なんだ?にんげんって、なんだ?」は、からだ・こころ・いのちの3つに分かれ、多くのロボットが展示されています。「からだ」では人間の不足した機能を補ったり、拡張したりするロボットがあり、「こころ」では犬型ロボットのアイボを始め、様々なエンターテインメントロボットに触れることもできます。「いのち」では、ロボカップでも活躍し、マツコデラックスや黒柳徹子などのアンドロイドを作った石黒博氏(大阪大学教授)が制作した自分を模した2体のアンドロイドが議論するという展示や、2019年紅白歌合戦に出場したAI美空ひばりの映像など、ロボットの命とは何か?を考えさせられます。

この6月はロボット体験月間として、「あたらしいモビリティ型“乗れるロボット” RODEM(ロデム)に乗ってみよう!」「ロボットアームを装着!もしも腕が増えたら、きみならどうする?」「aiboビジュアルプログラミング体験」など、14の無料プログラムを実施しています(すでに終わっているものもあるかもしれませんが)。
https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202206042481.html

お時間があったら、ぜひ未来館に足を運んでみてはいかがでしょうか?

ロボカップジュニア ジャパンオープン2022けいはんな 結果報告

OnStage日本リーグ「アシカいるか?」第2位!
サッカー日本リーグ「昆布おにぎり3世」第2位!

4/22(金)~24(日)けいはんなオープンイノベーションセンター(京都府)にて、「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2022けいはんなが開催されました。ジャパンオープンがオンサイトで開かれたのは、2019年和歌山大会以来、実に3年ぶり。急なオンサイト開催決定のため、推薦されながらも残念ながら参加できなかったチームもありましたが、全206チーム519名の選手が参加。運営ボランティアスタッフとして248名が集結し、会場の設営&片付け、競技の運営から全て手づくりの大会となりました。
 Truthも属するNPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)は、4団体14チーム、保護者含め70名近くで2泊3日の遠征ツアーを組んで会場入りしました。初日午後に現地に到着し、スタッフは設営準備、チームは準備完了を待って会場入りして受付と調整。ツアーでは、ホテルで感染症対策を講じた上での夕食も兼ねた壮行会も行い、チームを激励しました。2日目・3日目は、終日チャレンジごとに調整と競技というハードなスケジュールでした。
NESTツアー壮行会の様子
NESTツアー壮行会の様子 その2
OnStageはTruthから日本リーグ(NL)に「アシカいるか?」が参加。インタビュー審査ではトップの得点。パフォーマンス審査もリスタートが1回あったものの、大きな失敗は無かったのですが、僅差で準優勝に。パフォーマンスでの伝わりやすさが課題でしたが、メンバー1名欠ける中、良く頑張りました。
 レスキューは激戦の関東ブロックから勝ち抜いたNL「お天気雨」が参加。1日目は本来の実力を発揮できませんでしたが、根気よく調整を行い2日目は大きく飛躍し、8位としました。一人チームということもあり、周りの競技者と積極的にコミュニケーションを取って全国に多くの友達を作れたことが最大の成果だったのではないでしょうか?
OnStageNL アシカイルカ パフォーマンス
OnStageNL アシカイルカ インタビュー
OnStageNL アシカイルカ 表彰
サッカーNLは、「KYじゃない」と、繰上げ推薦で参加となった「昆布おにぎり3世」。なんと1回戦でこの両チームの直接対決となりました。軍配は「KYじゃない」に。サッカーは、勝ったチーム同士、負けたチーム同士を組み合わせるスイス方式を採用したため、「KYじゃない」は勝つたびに強豪チームと当たり、特にパワーのある自作マシンのチーム(優勝チーム)と当たった時には、ロボットが故障してしまい、思うようにいかない場面もありました。「昆布おにぎり3世」はその後順調に残り全試合に勝ち、2位に。なんと、同率2位が5チーム生まれました。
サッカーNLKYじゃない 競技
サッカーNL昆布おにぎり3世試合中
サッカーWL SAS試合中
サッカーNL表彰(昆布おにぎり3世)
サッカー・ワールドリーグ(WL)ライトウェイトに、「SAS」が参加。初めての自作ロボットでのジャパンオープン参加になりましたが、全国からの強豪チームがひしめくリーグですので、思うような結果は出せませんでしたが、それでも最後まで諦めずに頑張りました。おそらく、この大きな舞台で多くのことを学んでくれたと思います。
レスキューNLお天気雨競技中
WLレスキューMaze「Twincle」
今回は例年以上に多くのボランティアスタッフの並々ならぬ苦労と尽力によって実現した大会です。選手たちが実際に顔を合わせて競技に参加できたことは喜ばしいことですし、オンラインではなかなか得られない緊張感、喜び、悔しさ…いろいろな感情を味わいながら、また、他チームのロボットを実際に目の当たりにしたり、情報交換を行ったりしながら、実体験として多くのことを学べたのではないかと思います。この貴重な体験を糧にし、さらなる成長を期待しています。

【英語教室LINK】Oxford Reading Club生徒募集!

~ デジタル絵本で英語の4技能を伸ばそう! ~

英語教室LINKでは、副教材としてOxford Reading Clubを採用しています。
Oxford Reading Clubは英国の80%の小学校で採用されているOxfordReadingTreシリーズ30冊を含め、フォニックスや文学作品など様々なレベルの本1000冊をPCやタブレットで読めるリーディングプログラムです。一冊の本を①Warm Up ②Listen Up ③Read ④Speak UP ⑤Wrap Upという5ステップに従って読むことで、リスニング力、リーディング力、スピーキング力など英語の4技能を多角的に鍛えることができます。また、単語帳やオーディオ、音声の速度調整、録音機能がついている他、学習状況が記録され管理できるようになっています。読んだ冊数に応じてメダルがたまる仕組みで学習者のモチベーションを高めるように工夫されています。
英語教室LINKでは、初めて英語に接する子でも無理なく進められるように、どのような順番で読めばいいか、易しいレベルから徐々にレベルを上げていけるように独自のカリキュラムを組んでいます。進捗状況は常時把握できるのでアドバイスをしたり、定期的に保護者の皆様に進捗状況をご報告したりすることによって、学習をサポートしています。継続は力なり!ご自宅で学習ができますので、ぜひご参加ください。

【費用】登録料:1,650円 年間教材費34,650円 (他に費用は掛かりません)
    ※タブレットやパソコンはご自身でご用意ください。
    
【申込方法】以下のメールアドレスに、教室名・学年・氏名を添えて希望する旨お送りください。
link@truth-academy.co.jp

【第170回】ここが違う!TruthのSTEM教育②

~ 教材が持つ可能性を最大限に引き出す授業 ~

ブロック・サイエンスでは、レゴエデュケーション®の教材を使用しています。2000年10月から日本における第1期のレゴ教室としてSTEM教育をスタートし、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのカリキュラムをベースに、今の日本の子供たちに必要な教育とは何か?を日々模索しながら独自カリキュラムを開発してきました。その結果、ブロック・サイエンスには、3つの大きな特徴が挙げられるようになりました。

特徴の1つは「問題解決学習」。具体的には、「困っている人・動物がいるので、その人・動物の問題を解決するための物を各ステップで使用しているブロック教材で作ろう」という課題です。①提示された絵の中にどのような問題があるかを発見する②解決策を考える(解決のための推論を立てる)③問題解決のためのオリジナルの作品を作る(試行錯誤しながらの創作活動)④なぜそれを作ったのか、どのような工夫をしたのかを発表する(プレゼンテーション)⑤実験によって問題が解決したかを検証する(作品の評価)、という流れ。これは、ブロックビルダーⅠ(年少)から導入を図り、ブロックビルダーⅡ(年中)では野生動物園を舞台に様々な動物が抱える問題を解決。ブロックビルダーⅢ(年長)以降では、「基礎理論のための実験→それを利用した現実社会に存在するモデルの研究→問題解決学習」という流れで行います。問題解決学習では調べ学習も行いますので、それまで学んだ知識や技術と、調べた情報とを基に問題を解決する、という正にPISAのいう「リテラシー」(知識や情報の活用力)を育成するのには極めて有効と考えています。

2つ目の特徴は、キッズクリエーター(小1・2)以降、ステップが上がるにつれて「物理」が明確なテーマになっていくことです。様々なモデル研究を通して、機械力学の基礎の基礎をハンズオン学習で直接体験しながら学んでいきます。ジュニアエンジニア(小3~小6)やジュニアインベンター(小5~中1)では、中学理科で扱う「仕事とエネルギー」の概念を常に意識しながら学習を進めます。特にジュニアインベンターでは、空気圧や太陽光や風力エネルギーと仕事の関係を扱っています。だんだん研究室のような雰囲気になってきます。とある公立高校で同教材を使用したところ、これまでペーパーでしか学んでこなかった高校生たちは、「あ、こういうことか!」と大喜びしていました。Truthに通う子供たちは、理論に先立ち、楽しい思い出と共に実体験の引き出しをいっぱい作っているので、成長して理論を学んだ時にどこからでも引き出すことができます。各種ロボットコンテストで高い実績を挙げ、一流大学理系に進む卒業生が多いのは、この幼い頃からの実体験のためでしょう。

3つ目は、「デジタルとの融合」。今はプログラミング教育全盛時代となりましたが、21世紀の理科教育に必要なものは「制御(プログラミング)」と「データロギング(実験データを取ること)」であると、ここ数年言われています。キッズクリエータⅡ(小2・3)からプログラミングによる制御が始まりますが、ジュニアエンジニアで
は各単元の最後にマインドストーム®を用いて、センサーを使った自動制御やデータロギングを行っています。自動ドアやコインの選別機を作ったり、振り子の等時性を調べたりといった活動です。さらに、ジュニアインベンターでは、プログラミングによる制御とデータロギングを同時に行い、データによってプログラミングを修正するといった活動も行います。例えば、ソーラーパネルの動きを制御し、効率よく発電するにはどのような動きをプログラムすればいいのか?発電量の変化をグラフで読み取って、効率が悪いところはどう修正すればいいか?など。

コイン選別機の授業の様子↓


教育力の圧倒的な差が、生徒たちが長く通ってくれて、対外的にも大きな実績を残し、卒業しても末永く付き合いが続く、大きな一因になっていると確信しています。Truthの教育に共感し信頼して下さっている子供たちや保護者の皆様の期待に、どこまでも応え続けたいと思っております。

トゥルース・アカデミー代表 中島晃芳

指導理念 → https://truth-academy.co.jp/philosophy.html

【第169回】ここが違う!TruthのSTEM教育①

~ 社会的構成主義を実現する独自カリキュラムと指導 ~

2020年から小学校でプログラミングが必修になることを受け、雨後の筍のように同種の教室が増えてきています。そのような状況の中、2000年からSTEM教育(科学・技術・工学・数学教育)を実践している当アカデミーが依然として他の教室と一線を画す特長はたくさんあります。

 その中で最も重要なのは、「社会的構成主義」という教育理論を実現している点です。現在世界の子供たちが求められている学力は、OECDが実施する国際的な学習到達度調査(PISA=ProgrammeforInternationalStudentAssessment)が求める学力、いわゆる「PISA型学力」であることは周知の事実となっています。その育成に最も有効とされる教育が、PISAにおいて学力世界一を誇ったフィンランドの教育です。そして、フィンランド教育を世界一に導いたのが「社会的構成主義」と言われます。一言で言うと、「知識は固定的に教え込まれるべきものではなく、他者との協働の中で構成されていくと考える教育哲学」です。

 砕いてお話すると、「構成主義」とは、教師が一方的に知識を与えるのではなく、「学習者としての子供たちが自らの活動を通して自分自身で知識を構築し獲得できるようなものでなければならない」とする考え方です。これに「Leaning by Making(作ることで学ぶ)」という主張を加えたのが、マサチューセッツ工科大学メディアラボの創設者の一人、人工知能の研究者としても広く知られるシーモア・パパートが唱える教育理論「コンストラクショニズム」。パパートは、「デバグの効用」や「推論・実験・検証という正しい学びのサイクル」を唱え、プログラミング教育・ロボット教育の元祖であり、プログラミングソフトScratchの源やLEGOMindstorms®のアイデアを生み出しました。「社会的構成主義」とは、これを分断された個人が行うのではなく「他者との関わりで学ぶ」、すなわち、他の学習者と意見を交換したり刺激し合ったりしながら、その協働の中で知恵や知識を高め、自らの力で目標を達成させる、という考え方なのです。ここでは、教育者の役割はteacher(ティーチャー)やinstructor(インストラクター)として知識を与えることではなく、facilitator(ファシリテーター・促進者)やmentor(メンター・良き助言者)として学習者たちの活動を目標に向かって正しく進めるように導くことになります。

 「21世紀型スキル」を育成するには、プログラミング教育やロボット教育は不可欠です。しかし、ICTスキルの育成にだけ軸足を置いては、単なる教科の学習と何ら変わりはありません。創造力・イノベーション・批判的思考・問題解決・意思決定・学びの学習・メタ認知(認知プロセスに関する知識)・コミュニケーション・コラボレーション(チームワーク)・地域と国際社会での市民性等を含む「21世型スキル」やPISA型学力をも育成するには、「社会的構成主義」が避けては通れないと確信しています。そのため、既存のカリキュラムでは実現できないので、パイオニアとして、全カリキュラムと授業案、ワークシートをオリジナルで作成し、他にない指導を20年以上にわたって実践し続けているのです。

 お蔭様で、Truthの授業を見学したり指導者養成講座を受講したりした学校の先生や教育関係者からは、「理論と実践が完璧に一致している」と評価をいただいています。また、教室での活動を拡大して行うNPO法人科学技術教育ネットワーク(略称NEST)では、ICTを活用した教育実践事例のコンテスト「ICT夢コンテスト」でも、「ICTを活用して社会的構成主義を実現する活動」として認められ、3年連続CEC奨励賞を受賞しています。

 Truthには、21世紀に求められる新しい教育があります。

トゥルース・アカデミー代表 中島晃芳

https://truth-academy.co.jp/philosophy.html

春休みサイエンス講座2022 受付中!

<幼児~高校生対象>

未来の科学者を育てる教室、トゥルース・アカデミーの「春休みサイエンス講座」は、科学・算数・ロボット・プログラミングと盛りだくさんの楽しい内容が詰まっています!いずれも1日だけの単発講座。新年度(2022年4月~)から、当アカデミーの受講を検討している方向けの体験講座です。
いずれも春休み特別価格でご提供!講座内で保護者向け説明会も行います。
サッカーライトウェイトDARTS
サッカーライトウェイトDARTS
===================
新年長~新小1対象
===================
■ダヴィンチ算数講座1A
知恵の板 「タングラム」 ~ミニタングラムで形あそび!~ 
タングラムとは、大小の直角二等辺三角形と正方形、平行四辺形から成る 7 枚の板で構成された「知恵の板」の一種です。中国の宋の時代に生まれたとも言われています。「ミニタングラム」と名付けたのは、この7枚の板を全て使うのではなく、形づくりの導入として何枚かを選んで使うからです。シルエット作りや、大きな直角三角形、正方形、長方形、台形など様々な形を作る遊びを行ないます。図形の合成をテーマにする活動を通して、豊かな図形センスを養うことを目的としています。

1A① トゥルース・アカデミー飯田橋校  
3月26日(土) 1:00‐2:00 (60分)  受講料:1,650円
1A②トゥルース・アカデミー練馬校
4月2日(土) 1:00‐2:00 (60分) 受講料:1,650円

★お申込みはこちらから
■ダヴィンチ科学講座1B
GEMS「ウーブレック 」 ~科学者は何をする人なの?~
カリフォルニア大学バークレイ校ローレンスホール教育研究所で開発された体験学習法に基づく科学・数学プログラム「GEMS」から。宇宙探査船がたどりついた未知の星,そこはウーブレックという緑色の海で全てを覆われていました。宇宙船は着陸できませんでしたが,なんとかウーブレックの採集に成功!地球に持ち帰り,その性質を解明する使命が、与えられます。謎の物体・ウーブレックを観察したり、触ってみたり…その性質を探るための実験を考え、行い、発見したことを表現します。科学者としての導入授業です。

1B① トゥルース・アカデミー飯田橋校
3月26日(土)2:20‐3:20 (60分) 受講料:1,650円
1B② トゥルース・アカデミー練馬校
4月2日(土) 2:20‐3:20 (60分) 受講料:1,650円

★お申込みはこちらから
===================
新小1~新小2対象
===================
■ダヴィンチ算数講座2A
クリックスで解明するサイコロの秘密~展開図を考えよう ~
正方形をサイコロの形、立方体は正方形6 個でできています。正方形 6個でできる形を「ヘキソミノ」と言います。ヘキソミノは全部でいくつあるのでしょうか?ヘキソミノのうち立方体を作れる形はいくつあるのでしょうか?ベルギー生まれのブロック教材「クリックス」を用いた創作活動を通じて、サイコロの様々な秘密を解明します。この授業では、図形の多様な組み合わせを手と頭を使って考えると同時に、図形の合同の概念、立体の構成と展開図を学ぶことを目標としています。

2A① トゥルース・アカデミー練馬校
3月27日(日)10:00‐11:00 (60分) 受講料:1,650円
2A② トゥルース・アカデミー飯田橋校
4月3日(日)10:00‐11:00 (60分) 受講料:1,650円

★お申込みはこちらから
■ダヴィンチ科学講座2B
データロギング 「光のデータを見てみよう!」
明るい光・暗い光と言っても光の明るさは様々です。光の明るさはどのように測るのでしょうか?
最新式の学習用データロガー「イージーセンスビジョン」=上写真=という電子機器を用いて、光センサーを用いて光の明るさを測ってみましょう。素材によって光を通す光の量がどれくらい違うのだろうか?光の進み方は?などなど、いろいろな実験を行い、結果のグラフを読み解きながら考えます。
2B① トゥルース・アカデミー練馬校
3月27日(日) 11:20‐12:20 (60分) 受講料:1,650円
2B② トゥルース・アカデミー飯田橋校
4月3日(日) 11:20‐12:20 (60分) 受講料:1,650円

★お申込みはこちらから
===================
新小2~新小3対象
===================
■ダヴィンチ算数講座3A
ハンズオン算数 「重さの探検」
1gってどれくらいの重さ? 1㎏ってどれくらい? 1円玉って本当に1g?身の回りにあるものは1円玉何枚分の重さ? 1㎏を1円玉で作ってみよう! 水でも1㎏が作れるかな? ― 重さの単位の基本的な実験を基に、上皿はかりを使って、様々な大きさのブロックひとつの重さをはかり、「〇〇g」、「〇〇㎏〇〇g」と出された課題の重さになるよう、考えながら制作する『重さづくり』の遊びを行います。当然計算も必要になります。単位を学ぶとき単なる数字だけの世界ではなく、実世界の中で体感することが真の理解へと導きます。直接体験型学習のハンズオン算数ならではの算数活動です。
3A① トゥルース・アカデミー飯田橋校
3月26日(土) 3:40‐4:40 (60分) 受講料:1,650円
3A② トゥルース・アカデミー練馬校
4月2日(土)  3:40‐4:40 (60分) 受講料:1,650円

★お申込みはこちらから
■WeDoプログラミング講座3B
WeDo2.0 マイロPartⅡ
「科学探査機マイロにセンサーを搭載しよう!」
当アカデミーブロック・サイエンス「キッズクリエーターⅡ(小2~小3対象)」では、ロボット・プログラミングの導入として、小学生低学年向けレゴ教材「WeDo」を使った授業をとり入れています。
人間が行けない場所を調査するために科学者やエンジニアが使う探査機について学びます。LEGO 社のロボット入門キット「WeDo2.0」を使用し、科学探査機マイロを製作して、プログラミングでマイロを自由に動かします。センサーの制御や演算などのプログラミングを通して、マイロが取得したデータを離れたところにいる人間に遠隔で知らせる探査活動を行います。
3B① トゥルース・アカデミー飯田橋校
3月26日(土)5:00‐6:00 (60分) 受講料:1,650円
3B② トゥルース・アカデミー練馬校
4月2日(土) 5:00‐6:00 (60分) 受講料:1,650円

★お申込みはこちらから
===================
新小3~新小4対象
===================
■ダヴィンチ・プログラミング講座4A
micro:bitプログラミング 「相性診断」
ダヴィンチ・ジュニアⅢでは、イギリスの放送局BBCが教育用に開発したmicro:bit(マイクロビット)というマイコンボード(超小型コンピューター)を使ってプログラミングによる制御を行います。
micro:bitにはLED、タッチセンサー、温度センサー、地磁気センサー、加速度センサーなど、様々な機能があり、プログラミングで他の機械などを動かしたり、周囲にある様々なデータを取り込んだりすることができます。プログラミングとエレクトロニクスが学べるのです。今回は最初に基本操作を学び、その後micro:bitセンサーを使ったプログラムを作り、micro:bitが人と人との相性を診断する『相性診断』の装置を作りましょう!
4A① トゥルース・アカデミー練馬校
3月27日(日) 1:00‐2:00 (60分) 受講料:1,650円
4A② トゥルース・アカデミー飯田橋校
4月3日(日) 1:00‐2:00 (60分) 受講料:1,650円

★お申込みはこちらから
==============================
ロボット・プログラミング (新小4以上)
==============================
■プログラミング講座5A  (新小4~中学生対象)
レゴマインドストームEV3で 「ロボットサッカー入門」
当アカデミー「ロボット・サイエンス」コースでは、今世界で注目されているSTEM教育(科学・技術・工学・数学教育)の一環として、プログラミングによる自律型ロボット教育を実践しています。最先端の科学技術教材を使用することで、子供たちの知的好奇心と探求心を刺激し、科学的・実証的な研究姿勢を育成します。講座では、世界的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」の公式フィールドを使って、簡単なサッカー競技を体験。プログラミングの基本と、タッチセンサーの使い方などを学びます。
5A① トゥルース・アカデミー練馬校
3月27日(日)2:20‐4:00 ( 100分) 受講料:2,420円
5A② トゥルース・アカデミー飯田橋校
4月3日(日) 2:20‐4:00 ( 100分) 受講料:2,420円 2,420円

★お申込みはこちらから
■ロボット・プログラミング講座6A  (新小6~高校生対象)
プログラミング言語入門 「ロボットサッカーに挑戦!」
自律型ロボット製作キット TJ3B(ダイセン社製)を使用。C言語をベースとしたC-Styleでプログラミング学習をし、その成果としてロボットサッカー試合に挑戦します。世界的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」の公式フィールドを使用。C言語の学習と電子工作サッカーロボット製作の入門に最適。
6A トゥルース・アカデミー飯田橋校
4月3日(日) 4:20‐6:00 ( 100分) 受講料:2,420円

★お申込みはこちらから
【受講においてご注意とお願い】
●マスクをご着用の上、入室してください。
●受付にて非接触体温計にて検温を行い、37.5度以上の発熱がある場合、
参加を見合わせていただきます。
(参加費は、手数料を差し引いた料金でご返金いたします)
●基本的に一人ひとり、飛沫パーティションで仕切られた席で学習できます。
●本来ならチームワークで行う学習ですが、
今回は1人1台のPC・ロボットを貸与して開講します。
● 付き添われる保護者は1名のみでお願いします。
1名のみ入室の上、ご説明会を行います
● 各講座の後半30分は保護者向けにコース説明会を行います。
保護者様はご参加ください
● 最少催行人数(3名)に満たない場合、
講座を中止する場合もございますのでご了承下さい。
● お申込みは先着順です。定員になり次第締切とさせていただきます。
●お申込み後、5日以内にメールにてご連絡いたします。
(満席の場合も返信いたします)
●受講可能メール連絡後、3営業日以内に、
記載された振込先に受講料をお振込み下さい
(※振込の確認できない場合はお席の確保ができかねます)
三井住友銀行 ときわ台支店 普通 1063556 カ)トゥルース・アカデミー   ※振込手数料はご負担ください

●お振込確認後、受講確定メールを送ります。
内容をご確認の上、当日ご参加ください。
● お申込後のキャンセルは、
本部事務局までメールまたはお電話で必ずご連絡下さい。
● 当日の急なキャンセルの場合も、必ずご連絡下さい。
●開催日1週間前までのキャンセルは、手数料を引いた金額を返金いたします。
開催日より1週間以内のキャンセル、当日の欠席等の場合は
受講料の返金をいたしかねますのでご了解下さい

リトル・ダヴィンチ理数教室 ダヴィンチ・ジュニアⅢ(LVJⅢ)卒業制作案内

~ Scratch+micro:bit+Excelでデータサイエンス ~

3月、各コース・ステップに設定した下表のテーマで、クラスごとに卒業制作&卒業研究に取り組みます。保護者の皆様には、発表会を卒業制作活動日最後の日の授業終了10分前を目途に、zoomでご覧いただけるようにします。(後日記録録画もご案内します)。

リトル・ダヴィンチ理数教室最終ステップとなるダヴィンチ・ジュニアⅢ(LVJⅢ)では、新テーマで取り組みます。Truth通信1月号「新年のご挨拶」で、データサイエンスのご紹介しましたが、早速LVJⅢで取り入れることにしました。

範囲は限られていますが、レベル的には中学入試相当もしくは中学生レベルの内容を扱っているLVJⅢでは、数列の研究や正多面体・星形多面体の研究も行いましたが、正多角形や円の学習でプログラミング教材のScratch(スクラッチ)、科学の学習では教育用マイコンのmicro:bit(マイクロビット)を使用してプログラミングを行ってきました。
マイクロビット授業の様子
マイクロビット授業の様子
卒業制作では、Scratchとmicro:bitを連携させ、変数や配列を使ったプログラミングによって、光センサーが取得した明るさのデータを記録して日照時間を計算し、グラフ化する活動を行います。また、そのデータを表計算ソフトExcel(エクセル)に取り込み、関数を用いて平均値を求めたり、さらに詳しいグラフを作成したりして解析します。
グラフ画像
グラフ画像
理数脳を育てるリトル・ダヴィンチ理数教室の集大成として、これまで学んできたことにさらに発展的な内容を加えて、データサイエンスへの第一歩で締めくくりたいと思います。ご期待ください。

ロボカップジュニア2022ノード・ブロック大会報告

無観客オンサイトでのフルバージョンで開催

昨年12/18・19にロボカップジュニア東京神奈川ノード大会が行われ、このノード大会で選抜され他チームが1/9・10に行われた関東ブロック大会に参加しました。全競技のうち、サッカーオープン及びライトウェイト、OnStageはチーム数が関東ブロック受け入れチーム数内だったため、ノード大会は行われず、ブロック大会から参戦。昨年同様プレゼンテーションポスターは会場には掲示せず、オンライン審査となりました。どちらも東京都立産技高専品川キャンパスにて全競技がオンサイト・無観客で開催したため、参加者が会場に集まって競技することができました。会場に集まることによって、お互いのロボットを実際に見たり、参加者同士が交流したりすることができるのは、やはり学びにとって有意義なことです。オミクロン株の急拡大前であったことが幸いでした。
サッカーライトウェイトDARTS
サッカーライトウェイトDARTS
レスキューラインDiamond Fuji
レスキューラインDiamond Fuji
レスキューラインDiamond Fuji
レスキューラインDiamond Fuji
今年のTruthチームは、関東ブロック大会でのサッカーライトウェイトの優勝、OnStage日本リーグの準優勝を筆頭として多くのチームが入賞しました。思い通りの結果を出させたチームもあり、練習ではうまくいっていても本番では思わぬ不具合が起き、今一つ実力を発揮できず、悔しい思いをしたチームもありました。また、競技結果を求めるよりも、自分が目標とする課題に対するこだわりが強く、競技全体の得点が伸びなかったチームもあったようです。高い目標を持って研究・開発に取り組む姿勢が大事ですし、競技で勝つための戦略にもこだわる姿勢も大事ではないでしょうか?一方、最優秀・優秀プレゼンテーション賞を受賞したチームは多かったようです。自分たちの技術を人に伝える力が向上したことは立派なことです。
OnStageNLアシカいるか?
OnStageNLアシカいるか?
OnStageNLアシカいるか?表彰
OnStageNLアシカいるか?表彰
サッカーライトウェイトSAS
サッカーライトウェイトSAS
レスキューWLラインFectum
レスキューWLラインFectum
レスキューメイズで優勝したTruth卒業生の「Twinclue」(OnStage、レスキューメイズで世界大会出場)は競技後、レスキューラインに参加した後輩たちを一同に集めて自分のロボットを解体しながら、その機構について解説してくれました。大きく成長した姿を見られるのは嬉しいものです。
Truth OBレスキューMaze Twinclue
Truth OBレスキューMaze Twinclue
Truth OBレスキューMaze Twinclue 表彰
Truth OBレスキューMaze Twinclue 表彰
次はいよいよ日本大会です。参加するチーム(現時点では未定)は、思う存分実力を発揮して大会を楽しむことができるよう、ロボットを進化させましょう。また、出場できなかったチームも、最新の情報を収集することから始めて、新たな目標を設定し、目標達成に向けて日々の努力を積み上げてください。皆の今後の活躍を期待しています。
Truth OBレスキューMaze Twinclue 表彰
Truth OBレスキューMaze Twinclue 表彰
Truth OBレスキューMaze Twinclue 表彰
Truth OBレスキューMaze Twinclue 表彰
詳細・結果は関東ブロック大会HPでも→https://rcjj-kanto.org/tokyo/