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直接体験型の理数教室「リトル・ダヴィンチ理数教室」 新年度授業スタート!

~ 数学者のように考える! 科学者のように考える! ~

知識は、理解するということのほんの一部にしか過ぎない。本当の理解というものは、実際の体験から生まれるものである
これは、トゥルース・アカデミーが実践している教育理論「コンストラクショニズム」(構築主義学習)を説き、プログラミング教育やロボット教育の先駆者として、テクノロジーを活かした体験学習、情報教育の礎を築いた故シーモア・パパート(マサチューセッツ工科大学名誉教授)氏の言葉です。

リトル・ダヴィンチ理数教室の算数(月3回)では、公式を覚えてトレーニングするのではなく、何かをつくるという自らの活動を通して自分の力で規則性や法則性を見出し、表現する(公式を生み出せる)学力を伸ばすことを主眼に置いています。幼い頃は規則性あるものを美しく感じる心を育て、徐々に様々な規則性を考える脳の働きを育成し、そして発見した時の感動と喜びを感じられるよう指導していきます。紙に書かれた問題を解くのではなく、具体物を通した直接体験型(ハンズオン)の算数活動なのです。そのため、数量と図形を並行して学び、数量と図形の融合を図ることを特長としています。

図形は、キッズ(年長)では、線対称と点対称立方体を組み合わせた立体図形、ジュニアⅠ(小1・2)では、三角形と四角形、ジュニアⅡ(小2・3)では、角柱と角錐の研究と展開図、ジュニアⅢ(小3・4)では、平面図形は角度・多角形・円、立体図形は正多面体星形多面体の研究を行います。

科学(月1回)は、年間テーマが決まっています。プレキッズ(年中:10月~)は、アメリカの環境教育プログラムProject Wildをベースにした「いきもの」。キッズは「お天気」、ジュニアⅠは、カルフォルニア大学バークレー校ローレンスホール科学教育研究所で開発された「GEMS(Great Explorations in Math and Science)」をベースにし、電子ブロックも使う「電気回路」。ジュニアⅡは、データロギングや工作も含めた「物質の三態」。ジュニアⅢは、英国の放送局BBCが教育用に開発した、各種センサーを搭載した基板「micro:bit(マイクロビット)」を使ったプログラミング。1つのテーマを一年間一貫して行うことで、体系性のある学習内容となっています。

プログラミングは、キッズの後期からボードゲームやロボットを使って導入を図り、世界で8000万人以上の子供たちが学んでいる「Code Studio」を、タブレットを使って学びます。毎回の算数の授業の最初10分くらいを当てていますが、長期にわたる学習ですので、かなりのレベルまで学ぶことができます。ジュニアⅢでは、多くの小学生もが学んでいる「Scratch(スクラッチ)」を使いますが、広く一般に行われているゲーム制作ではなく、発見した数列の規則性を考察して自動計算させたり、いくつもの平面図形を自動生成したりするプログラムを作成しています。

トゥルース・アカデミーでしか学べない、直接体験型の理数教室「リトル・ダヴィンチ理数教室」の魅力を感じていただければ幸いです。
講座のページ →https://truth-academy.co.jp/little-da-vinci.html
キッズ(年長)お天気
ジュニアⅠ(小1・2)電気回路
ジュニアⅢ(小3・4)microbit(マイクロビット)