第9回宇宙エレベーターロボット競技会全国大会報告
~ チーム「SKY」不本意ながらも全国3位 ~

宇宙エレSKY競技
去る11/3(木祝)、「第9回宇宙エレベーターロボット競技会全国大会」が、神奈川大学みなとみらいキャンパスにて、3年ぶりにオンサイトで行われました。全国のオープン大会を勝ち抜いたグローバル部門の小学生部門、中高校生部門の17チームが集いました。
オープニングは、競技会のスーパーバイザーである、日本大学理工学部学部長の青木義男教授の後援から始まりました。宇宙エレベーターの日本における第一人者である青木教授は、宇宙エレベーター開発の最新情報や実現への取り組みなどを具体的な資料を交えて紹介し、参加した小・中・高校生の取り組みがそのような最先端の研究とつながっていることをお話しくださいました。
Truthからは小学生部門にチーム「SKY」(スカイ)が出場。SKYは関東Bオープン大会からロボットをバージョンアップさせ、2個だったモーターを4個にしてスピードとパワーをアップし、ピンポン玉を1度に100個運べるほどのカゴをレゴで作りました。前日練習では、すべてのミッションをクリア(ミッションコンプリート)し、50個のピンポン玉を宇宙ステーションに運ぶことができていました。
オンラインカンファレンスを含めて4回目の挑戦です。オープン大会では地上2.5mだった宇宙ステーションの高さは4mに。競技は2回。コロナ感染防止対策から時間短縮で行われ、会場での試走や調整などの時間は取れませんでした。SKYの本番1回目の競技では、何か不具合があったのか、あまりピンポン玉も載せずにアースポートを出発。ミッションコンプリートしたものの、1往復しただけで残り時間が90秒ほどあったが、競技終了を宣言。不具合を修正して臨んだ2回目、直径10㎝のチャレンジボールとピンポン玉を山ほど搭載して出発。宇宙ステーションに到達したものの、カゴがうまく開かず、ほとんどのボールを持ち帰り、再度積みなおして上昇。2度目もあまり開きませんでしたが、ミッションコンプリート。しかし、競技終了時間までにアースポートに帰還できず、得点が1/3になってしまいました。
小学生部門3チーム中3位という結果で、メンバーたちは満足していなかったようですが、ミッションコンプリートしなければ順位外となるところ、ミッションコンプリートして全国3位となったことは、誇りをもってほしいと思います。SKYメンバーは来年は中高生部門に出場となりますが、今回の大会で新しいアイデアを発揮したチームもいますので、先輩たちの技術を学びながら再挑戦してほしいと思います。なお、SKY(スカイ)の二人は、チーム名「SKY」(エスケーワイ)としてロボカップジュニアの日本リーグ・サッカーに挑戦します。気持ちを切り替えて新たな挑戦に果敢に挑むことを期待しています。応援お願いいたします。
オープニングは、競技会のスーパーバイザーである、日本大学理工学部学部長の青木義男教授の後援から始まりました。宇宙エレベーターの日本における第一人者である青木教授は、宇宙エレベーター開発の最新情報や実現への取り組みなどを具体的な資料を交えて紹介し、参加した小・中・高校生の取り組みがそのような最先端の研究とつながっていることをお話しくださいました。
Truthからは小学生部門にチーム「SKY」(スカイ)が出場。SKYは関東Bオープン大会からロボットをバージョンアップさせ、2個だったモーターを4個にしてスピードとパワーをアップし、ピンポン玉を1度に100個運べるほどのカゴをレゴで作りました。前日練習では、すべてのミッションをクリア(ミッションコンプリート)し、50個のピンポン玉を宇宙ステーションに運ぶことができていました。
オンラインカンファレンスを含めて4回目の挑戦です。オープン大会では地上2.5mだった宇宙ステーションの高さは4mに。競技は2回。コロナ感染防止対策から時間短縮で行われ、会場での試走や調整などの時間は取れませんでした。SKYの本番1回目の競技では、何か不具合があったのか、あまりピンポン玉も載せずにアースポートを出発。ミッションコンプリートしたものの、1往復しただけで残り時間が90秒ほどあったが、競技終了を宣言。不具合を修正して臨んだ2回目、直径10㎝のチャレンジボールとピンポン玉を山ほど搭載して出発。宇宙ステーションに到達したものの、カゴがうまく開かず、ほとんどのボールを持ち帰り、再度積みなおして上昇。2度目もあまり開きませんでしたが、ミッションコンプリート。しかし、競技終了時間までにアースポートに帰還できず、得点が1/3になってしまいました。
小学生部門3チーム中3位という結果で、メンバーたちは満足していなかったようですが、ミッションコンプリートしなければ順位外となるところ、ミッションコンプリートして全国3位となったことは、誇りをもってほしいと思います。SKYメンバーは来年は中高生部門に出場となりますが、今回の大会で新しいアイデアを発揮したチームもいますので、先輩たちの技術を学びながら再挑戦してほしいと思います。なお、SKY(スカイ)の二人は、チーム名「SKY」(エスケーワイ)としてロボカップジュニアの日本リーグ・サッカーに挑戦します。気持ちを切り替えて新たな挑戦に果敢に挑むことを期待しています。応援お願いいたします。

宇宙エレSKYプレゼン

宇宙エレSKY表彰

宇宙エレ2023全国大会全体写真