第11回宇宙エレベーターロボット競技会・関東オープンA大会結果
~ リージョナル小学生部門・優勝!グローバル小学生部門・準優勝! ~
10/6(日)中央大学附属中学校・高等学校(東京都小金井市)第1体育館にて、第11回宇宙エレベーターロボット競技会・関東オープンA大会が行われました。リージョナルの小学生部門7チーム・中高校生部門11チーム、グローバルの小学生部門7チーム・中高校生部門27チームが参加。トゥルース・アカデミー練馬校からリージョナル小学生部門に「KKスペース」、飯田橋校からグローバル小学生部門に「KISEKI」が出場しました。

「K.Kスペース」競技中

「KISEKI」競技中
大会は午前中がリージョナル部門、午後がグローバル部門と分かれて行われました。リージョナルはオープン大会参加のみですが、グローバルは11/23(土祝)に行われる全国大会への選抜をオープン大会で行います。どちらもテザーと呼ばれる帯を伝ってロボットが昇降し、ピンポン玉と直径10㎝のチャレンジボールを宇宙ステーションに運ぶ競技です。リージョナルでは、円形のステーションの内側から球を入れますが、グローバルは今年からルールが変更され、ステーションの外側から球を入れなければなりません。2回の競技が行われ、高い方の得点がチームの得点になります。また、①アースポートを出発する ②アースポートに帰還する ③ピンポン玉とチャレンジボールをそれぞれ最低1個運搬する ④競技終了時にアースポートに帰還している というミッションが決められ、そのすべてをクリアして「ミッションコンプリート」することが上位になるための最低条件になります。
リージョナルに参加した「KKスペース」は、ブロックサイエンスのジュニアエンジニアⅠとⅡの生徒。一人は昨年の加賀ロボレーブ大会に参加しましたが、もう一人は初めてのロボコン参加です。1回目の競技では、チャレンジボールが落下し、ロボットがステーションのスタックしてしまい、結果は0点。前日までの練習では常に得点できていたので思わぬ失敗で落ち込んだ二人ですが、失敗した原因を把握しており、気を取り直して2回目の競技に臨みました。1回目は人的ミスだったので今回は落ち着いて冷静に取り組むことが課題。ミッションコンプリートし、1980点を獲得。見事な大逆転劇を演じて、優勝しました。
グローバルの「KISEKI」(きせき)は、ロボットサイエンスの生徒が中心のチーム。これまでミッションコンプリートすることが奇跡だと言っていたのが、前日には安定してできるようになっていました。しかし、1回目の競技はチャレンジボールを落下してしまい、コンプリートならず。制限時間を気にして、再昇降を断念してしまいました。全国大会に出場するにはどんなに得点を挙げても、ミッションコンプリートしなければなりません。後がなくなったチームメンバーは、強い気持ちで2回目の競技に臨みました。全国大会に出場できるのは3チームのみ。1回目でコンプリートしたチームは1チームだけなので、コンプリートさえすれば全国大会進出ができそうです。結果、コンプリート出来て、準優勝、全国大会出場が決まりました。
どちらのチームも1回目の競技で失敗し、2回目で逆転。この競技では、当日のコースで練習することができず、いきなり1回目の本番競技となるので、緊張してなかなかうまくいかなかったのかもしれません。しかし、失敗したからといって諦めず、自分たちを信じて、冷静に競技に臨むことで、残り1回の最後のチャンスで自分たちの持てる力を発揮しました。実に立派だと感心します。この経験は、これから何をするにも大切な、自分に対する自信とプライドを教えてくれたと思います。彼らの今後の活躍を期待します。
11/23(土祝)全国大会に参加する「KISEKI」の応援、よろしくお願いいたします。
リージョナルに参加した「KKスペース」は、ブロックサイエンスのジュニアエンジニアⅠとⅡの生徒。一人は昨年の加賀ロボレーブ大会に参加しましたが、もう一人は初めてのロボコン参加です。1回目の競技では、チャレンジボールが落下し、ロボットがステーションのスタックしてしまい、結果は0点。前日までの練習では常に得点できていたので思わぬ失敗で落ち込んだ二人ですが、失敗した原因を把握しており、気を取り直して2回目の競技に臨みました。1回目は人的ミスだったので今回は落ち着いて冷静に取り組むことが課題。ミッションコンプリートし、1980点を獲得。見事な大逆転劇を演じて、優勝しました。
グローバルの「KISEKI」(きせき)は、ロボットサイエンスの生徒が中心のチーム。これまでミッションコンプリートすることが奇跡だと言っていたのが、前日には安定してできるようになっていました。しかし、1回目の競技はチャレンジボールを落下してしまい、コンプリートならず。制限時間を気にして、再昇降を断念してしまいました。全国大会に出場するにはどんなに得点を挙げても、ミッションコンプリートしなければなりません。後がなくなったチームメンバーは、強い気持ちで2回目の競技に臨みました。全国大会に出場できるのは3チームのみ。1回目でコンプリートしたチームは1チームだけなので、コンプリートさえすれば全国大会進出ができそうです。結果、コンプリート出来て、準優勝、全国大会出場が決まりました。
どちらのチームも1回目の競技で失敗し、2回目で逆転。この競技では、当日のコースで練習することができず、いきなり1回目の本番競技となるので、緊張してなかなかうまくいかなかったのかもしれません。しかし、失敗したからといって諦めず、自分たちを信じて、冷静に競技に臨むことで、残り1回の最後のチャンスで自分たちの持てる力を発揮しました。実に立派だと感心します。この経験は、これから何をするにも大切な、自分に対する自信とプライドを教えてくれたと思います。彼らの今後の活躍を期待します。
11/23(土祝)全国大会に参加する「KISEKI」の応援、よろしくお願いいたします。

リージョナル小学生部門優勝「K.Kスペース」

グローバル小学生部門第2位「KISEKI」

第11回宇宙エレベーター関東オープンA大会「グローバル部門」全体写真