メカニズムの基礎理論の実験結果、モデル研究による気付きをまとめながら、
獲得した知識を積み重ねて生かしていく学習手法を定着させます。
プログラミングの学習もスタートします。
カリキュラム概要
ベーシックサイズ教材「レゴ®シンプルマシンセット」を使用。「てこ」「車輪と軸」「歯車」「滑車」をベースとしたオリジナルカリキュラムとワークシートを使って、実験結果の記録や仕組みを生かしたモデル遊びや問題解決のためのオリジナル作品制作などを行います。ワークシートは実験結果の記録、気付いたことをまとめることが中心。獲得した知識を積み重ねて生かしていく学習手法を定着させます。また、副教材として「We Do」を使用(教室貸与、希望者は購入可)。モーターや物体を感知するモーションセンサー、傾きを感知するチルトセンサーなどが入っています。メカニズムを利用した様々なモデルをプログラミングで制御でき、小学低学年でも十分取り組めるロボティクスの基本教材です。 3月は1ヶ月かけて、クラス全員が1つのチームとしてプロジェクトを立ち上げ、協力・分担して設定されたテーマに沿って卒業制作を行います。最終日は、父母の前でプレゼンテーションを行います。


- 授業回数・時間
- 月4回、1回50分
- お月謝
- 月12,100円 システム費 月1,425円
- 主教材
- レゴ®シンプルマシンセット (教室レンタル使用料:4,785円)
※税込価格
身につくスキル
- メカニズムの理解と応用
- 精密部品の基礎的な理解、巧緻性
- メカニズムに対する基礎的な分析、解析
- てこの原理、ギア比など科学的・数学的思考
- 実験、検証、分析、記録する手法
- 問題解決力、プレゼンテーションスキル
授業紹介
ギアスピードの研究
大きさの異なるギアを組み合わせることによって色々なスピードを生み出すことができます。より速く回転させるギアアップ、より遅く回転させるギアダウンのしくみについて研究します。歯数の異なるギアを組み合わせて、回転数を調べます。歯数の比と回転数の比の関係を発見できるでしょうか?アイドラーギアがあると、どのような変化があるでしょうか?

We Doワニのモデル
モーターの回転をクラウンギアで方向を変え、滑車を使ったベルトドライブの仕組みを使ってワニの口を開閉させます。口の中にはモーションセンサーが付けられており、口に何かが入ったことを感じると口を閉じ、また開ける仕掛けになっています。この動きをプログラムを組んで実行。思ったとおりの動きをプログラミングすることはできるでしょうか?
