てこの原理や車輪と車軸、滑車、ギアなどの実生活に存在するメカニズムの基本を
手を使って実践し、遊ぶ体験を通して習得していきます。
カリキュラム概要
MITカリキュラム「アーリーシンプルマシン」をベースとしたオリジナルカリキュラムを使用。実生活に存在するいろいろなシンプルなモデルで、①てこの原理 ②車輪と車軸 ③滑車 ④ギア というメカニズムの基本学習事項を、理論で理解するのではなく、手を使って実践し遊ぶ体験を通して習得していきます。その過程で、比率や角度など数学的な考え方や、力学の基礎的な理解を深め、正しい実験手法を定着させます。モデルカードを見て制作することで、図形を見る力を養い、基礎構造のスキルを高めます。問題解決学習では、これまで学んだメカニズムと創造力を駆使し、実際に有効に機能するオリジナルのマシン作りに挑戦。3月は1ヶ月かけて、クラス全員が1つのチームとしてプロジェクトを立ち上げ、協力・分担して設定されたテーマに沿って卒業制作を行います。最終日は、父母の前でプレゼンテーションを行います。


- 授業回数・時間
- 月4回、1回50分
- お月謝
- 月11,000円 システム費 月1,425円
- 主教材
- アーリーシンプルマシン (教室レンタル使用料:10,725円)
※税込価格
身につくスキル
- メカニズムの基礎理解と応用
- 比率、角度、計測など数学的思考
- 科学的な見方、技術を理解する力
- 実験と観察、分析する力
- 創造的な組み立て、問題解決力
- プレゼンテーションスキル
授業紹介
滑車 上がったり下がったり「クレーン」
溝のついた特別な車輪である「滑車」について学習します。滑車を利用した道具であるクレーンを作ります。図鑑で調べながら、クレーンにどのように滑車が活用されているか確認しました。モデルを作り、滑車の動きを観察。ひもと組み合わせた滑車は物を持ち上げるのに便利であることを発見しました。

滑車を使った問題解決「楽しい仕掛け」
空港で飛行機を待っている子どもたちが退屈しています。子どもたちのために、何か楽しいお話ができる道具を考えて作ります。最初に、うさぎと亀の追いかけごっこができる、滑車を生かした道具を考えました。オリジナルのお話作りにもチャレンジしました。
