世界の教育現場で使用されている問題解決アクティビティにより、
ものづくりを通して創造力と問題解決力を育てます。
カリキュラム概要
初歩の問題解決アクティビティに取り組みます。欧米の幼稚園で広く用いられているカリキュラム「Science & Technology」の中から「Animal」シリーズを中心に使用。野生動物園を舞台に起こる問題を、推論する→理解する→解決する方法を考える→ブロックを使って実現する→作品について人に伝える→実験して検証する、という正しい学びの流れを繰り返すことで問題解決力を養います。まねっこ遊びで観察する力、制作スキルを高めて、自己表現の幅を広げます。「Animal」シリーズ後半では、制作条件・場面設定がより複雑になり、来園者や飼育係にとって便利なこと、動物にとって恵まれた環境であることなど、それぞれの立場を考える客観性と、物事を立体的に考える力を養います。そのほか、名作絵本の世界を再現して想像力を高める課題や、「恐竜」や「働く車」などサイエンスマインドを刺激するアクティビティ、ドライバーで固定する特殊教材「アクションウィーラー」の問題解決シリーズなども年間カリキュラムに組み込まれています。比べる、数える、共同で制作するなどの活動が、繰り返し授業の中で行われます。


- 授業回数・時間
- 月4回、1回50分
- お月謝
- 月9,900円 システム費 月1,425円
- 主教材
- アーリーストラクチャー(教室レンタル使用料:5,500円)
※税込価格
身につくスキル
- 目と手先の整合の発達、巧緻性
- 協調性、自分の役割の認識
- 人に伝える、表現する力
- ルールを理解し守るコミュニケーション力
- テーマに沿って課題に取り組む
- ハンズオンで確認する
- 比較する、数える
- 立場を変えて物事を考える力
授業紹介
アニマル シロクマを冷やして
野生動物園のシロクマにとって、夏はとても苦しい季節。寒いところに住むシロクマには、太陽の強い日差しには耐えられません。日差しを避けて涼しくなるための何かを、囲いの中にデザインして組み立てます。本当に涼しいかどうか、氷を使って実験。ライトを太陽代わりに、囲いの中と外に氷をおいて、数分間当て続けました。

絵本「はたらくくるま」 まねっこ遊びでトラックを作ろう
「はたらく車」がテーマ。絵本を読みながら、それぞれの車の「仕事」の目的、役割について考えます。その仕事を行うのに必要な機能をそなえた車を制作します。荷物をたくさん運ぶ仕事をするトラックをまねっこで作りました。荷物が落ちないようにしっかりとした構造を先生と一緒にハンズオンして、より多くの荷物を運ぶために工夫をします。
